昨日は、ヘナは自分で染めれるのがメリットのひとつというお話をしました。
でも、自分でやるなんて上手く染まるわけない。とかめんどくさい。という方が多いですよね。
もったいないと思うので、今日は、上手く塗るコツをお伝えしようかなと思います。
まずは、ヘナを準備してくださいね。ヘナは粉状になってて、ぬるま湯か水で溶いて使用します。
ヘナは、ヘンナという木の葉っぱを収穫し乾燥させて粉状にしたもの。自然の物なので、収穫時期や地域、気候などによる影響で、商品の仕上がりが変わってきます。
しかも染める時も、温度や湿度で水の量が変わってきます。なので、ヘナ何グラムに対して水が何ccなど、決めることは難しいんです。その都度、お湯や水の量を調整しながら溶いていきます。仕上がりは、ちょっとゆるめのマヨネーズくらいが最適だと思います。でもこれも、髪質によって合うペースト状態が違ってきますので、色々試しながら、自分に一番合ったペーストを見つけたらいいと思います。
ヘナの準備ができたら、髪を全体に濡らします。
髪をトップのところから、前と後ろに分けて前を真ん中で左右に分けます。左右に分けた分け目に、ヘナをたっぷりと乗せます。擦り込む感じで。そしたら、塗った分け目から1~2cmくらい横を指で分けます。そこにまたヘナをたっぷり乗せて擦り込みます。同じように1~2cmくらいづつずれながら耳のところまで塗り終わったら反対側も同じように塗っていきます。
これで前は全部塗り終わりました。後ろは見えないので、やりにくいとは思いますが、手の感覚でやるしかないです。
まずトップの部分にたっぷりヘナを乗せます。あとは、下に1~2cmくらいづつ分けて塗るを繰り返し下まで塗ります。
全体に塗れたら、手でヘナがムラなく全体に行き渡るように揉み込みます。
終わったらサランラップで全体を包み、その上からタオルでくるんで時間を置きます。この時、可能ならドライヤーで温めるとより効果アップします。
置く時間は、最低40分。できれば1時間以上置いた方がいいと思います。
長く置き過ぎるとダメということは無いので、時間はあまりシビアにならなくても大丈夫です。逆に長く置けば置くほどトリートメント効果が増すので、時間に余裕があれば、なるべく長い時間置いた方がいいです。
あとは、しっかり洗い流して終わりです。シャンプーはしてもしなくても大丈夫です。
汚れはヘナが付着して取り去ってくれていますので、基本的にシャンプーは必要ないんですが、匂いなど気になる方はしても大丈夫です。その際はアルカリ性のシャンプーは避け、アミノ酸系のシャンプーがよろしいかと思います。
ぜひ一度チャレンジしてみて下さいね!
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