以前の、カラーの話の続きです。
まだ読んでない方は、こちらから読んで下さいね→ケミカルのカラー剤って実際どうなの?
ヘナ信者だった私が、ケミカルのカラーをするまでの心境の変化を綴っています。
私の髪は、もともと真っ黒で、さらにヘナを重ねに重ねてたので、ほんとに真っ黒でした。
もうちょっと色で遊びたくなり、白髪染めのアッシュブラウンで染めてみました。
すごく理想的ないい色に染まり大満足の私😃地肌の保護スプレーをしてもらったので、まったくかぶれることもなかったです。
色は気に入ったんですが、やはり一発で髪は傷みましたね😅1回のカラーでは、見た目はそんなにわからないですが、キシキシの手触りになりました。
髪は傷んでしまったんですが、それ以上に思いがけない良いことがありました。
それは、髪が明るくなったことで、白髪が目立たなくなり、カラーが長持ちするようになりました。
今までは、真っ黒だったので、白髪の白色と対照的で、5mmでも伸びたらもう目立ってました。
2週間ですね。なので私は、2〜3週間に1回のペースでヘナをしてました。
それがなんと、1ヶ月半くらい経っても、伸びた白髪がぼやけて全然目立たないんです。
白髪ぼかしとかバレイヤージュとか流行ってますが、まさかここまで効果があるとは思いもしませんでした。ほんとにビックリです。
白髪がすぐに伸びてきて目立つとお悩みの方は、ぜひ髪の色を明るくすることをお勧めします。
でも、ケミカルのカラーを繰り返すと、間違いなくどんどん傷みがひどくなっていきます。
それはどうしても避けられません。しかも、回数を重ねるうちに、薬を付けると頭皮がヒリヒリするようになってしまいました。
そこで、結局またヘナに戻りました。
でも以前とは違い、ヘナだけにこだわるのではなく、ケミカルとヘナをうまく組み合わせて、自分流に楽しんでいます🎶
じつはヘナ業界も進化していて、今は色のバリエーションも増えています。
前にお話したように、100%天然ヘナの場合、白髪はオレンジにしか染まらず、インディゴで二度染めしてやっと自然のブラウンに染まる。ということでしたね。
確かに、白髪をしっかりと染めたい場合は、それが一番いい方法なんだと思います。
でも今は、ブレンドされたヘナもあります。一度でブラウンとかダークブラウンとか、ラテブラウン、コーヒーブラウン、モカブラウン、ティーブラウン、ブロンズグレー、プラチナブルーなんて色も。
薬と違って、基本は植物の粉がベースなので、暗い髪を明るくすることはできませんので、色が付くのは白髪のみです。
ですので、白髪の割合が多い方なら上記に近い色になりますが、そうでない方は白髪にメッシュで入る色ということです。マニキュアと同じイメージです。
もちろん、天然の植物のみでこれだけのバリエーションは難しいので、ジアミンや色素が入っているものもあります。昔の私は、せっかくのヘナなのに、天然100%じゃないなんて、ヘナの意味がない。
なんて頑なに思っていましたが、もっと柔軟に考えればいいんじゃないって気楽に思えるようになりました。
私の勤めている美容院で取り扱っているヘナは、ほんとにバリエーションが豊富です。
私は絶対に100%天然ヘナしか嫌だ!という方は、100%天然ヘナで染めればいいし、天然には拘らないけど、なるべく髪に良いものがいい。でも色も遊びたいという方は、ジアミンや色素入りのヘナ。
お客様のニーズに合わせて、様々なラインナップが揃えられていて、有難いです。
ケミカルのカラー剤に浮気をしましたが、結局ヘナにもどりました。というお話でした。
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