白髪ぼかし。その落とし穴

白髪ぼかしってちょっと前からブームですね。ところで白髪ぼかしってどういうのか分かりますか？

白髪って、一般的に部分的にメッシュのように白くなりますよね。その白髪を染めて隠すのではなく、そのメッシュを活かして白髪染めをせずにカモフラージュしましょう。という感じですね。

SNSで、カッコイイ白髪ぼかしに憧れますよね。今では若い子も、わざとグレーや白なんかに染めたりしてお洒落ですよね。

でも、白髪ぼかしって結局、ブリーチで髪の色を抜いています。白髪を増やす感覚で細かいメッシュでまずはブリーチして色を抜いて、その後明るめのカラーをします。

仕上がりは、めっちゃカッコよく綺麗になると思います。

が、間違いなく髪は傷みます。そしてすぐに色は抜けてくるので、ブリーチした部分が下品に剥げてきてしまい、ヤンキーのようになってきます。きれいをキープするのは大変なんです。

でも、髪の色が明るい方が伸びてきた白髪が目立たないのは確かです。

そこで私が、今までに試行錯誤して行き着いたベストメソッドを、特別に教えちゃいましょう！

私は地髪は真っ黒です。白髪が後ろはよく見えないので分かりませんが、前だけで言うと６〜７割は白髪だと思います。

数年前までは、ヘナを真面目に2度塗りして、しっかり白髪を黒く染めていました。なので、2週間もすると白髪が目立ってきて気になるので2週間に1回くらいヘナをしていました。

でも数年前に一度白髪ぼかしをし、髪が傷んでしまいました。それをきっかけに、もういいや！という気分になりました。

そして明るい白髪染めで一旦髪を全体に明るくしました。すると、伸びてくる白髪が、ほんとに全然目立たないことにビックリしました。これほどとは思いませんでした。

でも、カラーで髪は傷んでしまったので、次からはラテブラウウンという明るいヘナで白髪を染めます。ヘナは本来、オレンジか2度染めして黒にしか染まらないのですが、今はヘナも、研究開発が進み、様々な調合で、色んな色が楽しめるようになりました。ただ、黒い髪は黒いままなので、数ヶ月に1回、普通の明るい白髪染めでリセットし、間の数回はヘナでケアをしながら白髪を染めます。