ヘナは、白髪染めではなくてトリートメントなんです。ということは何回もお話してきました。
ほんとはトリートメントで、ついでに白髪も染まっちゃうっていう方が正解な気がします。
回数を重ねるたびに、髪がツヤツヤに綺麗になっていった方を、何人も見てきました。
湿気でうねったり、ボワンと膨らむ髪質の方も、雨にも負けずきれいに収まるようになります。
これは自分自身で体感済みです。薄毛の方も、頭皮が健康になり、しっかりした毛が生えてくるようになります。これも実際に、何人ものお客様で実証済みです。
そんな、髪のことで悩んでいる方にとって救世主のようなヘナですが、じつはいいのは、髪や頭皮にだけではないのです。
「ヘナ蒸し」といって、よもぎ蒸しのように下から炊いて身体を温め血行を良くする効果もあります。
お湯に少量溶かして、足湯もできます。ヘナには、子宮の働きを良くしたリ、肝臓の解毒の作用もあるそうです。
化学物質は子宮や肝臓に貯まると聞いたことありませんか?子宮からシャンプーの匂いがするとか。うそかほんとか、そんな噂がありますよね。
でも実際、以前看護師をしていたという方とお話する機会があって聞いたんです。
その方は、以前産婦人科で帝王切開の手術によく立ち会っていたらしいのです。
開腹すると、羊水が飛び散るそうなんですが、その羊水が汚いそうなんです。その話を聞いた時、やっぱりまんざら嘘では無かったんだと確信しました。
カラー剤にしてもパーマ液にしても頭皮に付けたら、それは皮膚から吸収されていってしまいます。洗い流したら大丈夫という問題ではないのです。
どんどん子宮や肝臓に蓄積されていくんです。そして、妊娠した時、赤ちゃんを守る羊水には、その化学物質が溶けているんです。すごく脅すようなことを書いていますが、これが事実です。
それを考えたら、怖いですよね。
今は、若い頃からカラーするのが当たり前になっていますが、私は若い子にも早くヘナが広まればいいなと思っています。でも若い時はどうしても、その時やりたいことしか考えませんよね。髪を明るくしたければ、将来のことなんて考えませんもんね。
基本的におしゃれカラーは、頭皮に付けずに僅かに離して塗ります。絶対に付けないようにするのは難しいですが、白髪染めのようにベッタリと塗るよりは全然ましです。
美容師さんによって、やり方は違うかもしれませんが、なるべく頭皮に付けずに染めてくれる美容師さんに施術してもらうことをお勧めします。
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